花の虜2年ぶりとなるライブは,karubi-don企画,サクラサイタ!Vol.02である.まずは近くのラーメン屋「なんでんかんでん」にて腹ごしらえをしたメンバーたち.当然一部メンバーにはビールも入る.これまたいつも通りな感じ.
この日の出演者は,身内有りゲスト有りと非常に多彩.バンド同士の雰囲気も良く,ハコもいい感じでとても気分が盛り上がる.オープニングアクトはまずso-kaina,そしてkarubi-don.いやー,karubi-don出ずっぱりじゃないですか.さすが,キャッチャー以外なら何でもこなす技巧派である.ピアノまで弾いていたのにはオドロキ.
バンドアクトはBogey Bootsからスタート.激しい世良ボイスと超絶ギターテクニックが冴え渡る.観客を引きつけて放さないそのステージングに,我々も夢中であった.これで名古屋初進出なのだそうだ.すごいね.詳しくは彼らのウェブサイトを見てもらいたい.
続いてDoggy & Maggy.花の虜から兄を引いてまっちーを入れたバンドだ.個人的には花の虜の3人がステージにいるのを前から見るのは初めてだったこともあり,なんか興味津々だったし,変な気持ちでもあった.ちなみにサウンドは花の虜とは少し違ったものに仕上がっていたように感じた.
3バンド目はにゃんこライダー.その名とは裏腹に「かっこいい」曲をやっている.そうだ!これが俺たちの好きな奥田民生だ,というそのサウンド.頭に揺れるねこ耳.そのねこ耳を引き立たせるスーツ(一人は私服)!一度聞いておくべきバンドである.
そして最後に花の虜である.今回はアンコールも含め,全部で7曲のライブとなった.ライブ中は楽しくて仕方ない.もちろんたくさん間違えたしミスもあったんだけど,「やっぱりライブってこうやって楽しむものだよね!」と半ば開き直ってステージに乗ることができた.数年前,毎月毎月義務のようにライブを「こなして」いたときとはまた異なる感覚である.観客よりもまず,自分たちが楽しめるライブ.ある意味で原点回帰かもしれない.
そんなわけでライブが終わった後は,近くのやまちゃんで打ち上げ.にゃんこライダーのみなさんも参加して,音楽談義に花が咲いたのであった.次やるときはぜひみなさんで打ち上げに行きたいものである.そして,「結婚」という人生の一つの区切りでこのライブを迎えたみなさんに,心からおめでとうを伝えたいし,遠く遠くからわざわざライブに足を運んでくれたみなさんには,心からありがとうと言いたい.もちろん,参加したすべてのミュージシャン,関係者のみなさんのおかげでこのライブが成功したことは言うまでもないが. (と,最後になんだか堅苦しくなってしまったかな)
Setlist
- はじまりのうた
- 旅立ちの標
- PURE -The Way I Go-
- 六花
- 満月の見えた朝
- 春うらら
- 夏のお嬢さん (enc.)