2003年の歴史

2003.12.30(Tue)CLUB ROCK’N’ROLL 2003′ FINAL – ROOMMATE SPECIAL! (Club Rock’n’roll)

 今日で2003年のライブも終わり.それにふさわしいお祭りライブ.久しぶりのバース(あ,今はbursだ)さんともお会いできたし,たくさんのバンドさんが出演するし.まあとかいいつつ,いつものようにライブ前にどこかへ行こうという話になる.

 新栄で6時頃開いている店といえば,それほど多くはない.哲也は「スパゲティ屋」を所望.どうやら東新町を越えたあたりにその店はあるらしい.そんな遠くには行きたくないのが人情.そこで出ました,虜恒例のじゃんけん.哲也が勝てばスパゲティ屋,大輔が勝てば近くの麒麟屋,そして伊藤が勝てばさらに近くの八剣伝と決めてじゃんけんをする.数分後,八剣伝で飲む4人の姿が・・・(哲也がかなりくやしがっていた)

 ライブはなんだか「つらい」ライブでもあった.休んでお茶を飲む暇はほとんどなく,ついでに腕も痛くなってくるし.でもノリの良い曲をそろえ,新曲Hatilemoも披露でき,結構面白くライブが出来たと思う.哲也が(口が開いてたけど)ソロらしくソロをやってくれたのも,昔に比べると成長したなぁとしみじみ思う.

 ライブ後は,近くの飲み屋(武蔵)で打ち上げ&忘年会.途中でメンバーはバースのライブを見に行ったりしたが,久しぶりの方も含め総勢9名で盛大にうちあがった.時間の都合で2次会出来なかったけど,次はやりましょうね,みなさん.


setlist
1.Hatilemo
2.春うらら
3.Work It Out!
4.サンシャイン
5.響き
6.満月の見えた朝
7.I’m future

2003.11.30(Sun)SMORKIN’PINK REVERB (Music Farm)

 この日は,朝から春日井にてバンドレッスン.まさかライブハウスに13時入りとは思ってなかったのでレッスンの時間を早くしてもらい,あわてて藤が丘に向かう.大輔は家にアンケート原紙を忘れてきてしまったので,単独で家に戻ってそれから藤が丘に向かった.(ちなみにこの日,レッスンの多田野先生から,2月に上京することを知らされる.バンドメンバー一同心から先生の成功を祈ってます!)

 初めての場所なので,いまいち分からないことが多い.壁に貼ってあるポスターは何となく怪しいのが多いし・・・でもなんとかそこは気力でカバーして,打ち合わせの後4人で藤一番にラーメンを食べに行く.本当は本郷亭に行きたかったんだけどなぁ.

 この日は,宣伝の甲斐あってか(?)遊びに来てくれた人が多く,また手拍子などで盛り上げてくれて,とてもやりやすかったし,なんかのれた.お客さんとの一体感というのかな.そういうのがあって良かった.しかしその反面,トリコの曲には変拍子が多く,拍手が途中で訳わからんくなることがあったりすることがあるのがなぁ.

 ちなみにこの日は,大輔の新車お披露目日.ライブ後に来てくれたみんなに自慢した.そのせいかどうか分からないが,豊橋(しかも名駅経由)でUちゃんとEちゃんを送っていくはめになった.

setlist
1.モノローグ
2.Work It Out!
3.響き
4.Vestige
5.I’m future
6.春うらら
7.サンシャイン

2003.11.9(Sun)Get’s (ell FITSALL)

 8月のRock’n’Roll以来数か月ぶりとなるハコでのライブ.思えば最近ずっと野外ばかりだった.といっても2回しかやってないけど.そんなわけで久しぶりにell FITSALLに足を運んだが・・・

 伊藤は仕事でリハーサルに間に合わないかもしれない.しかもチケットも全然売れてない,となれば,必然的にリハーサルは一番最後で本番は一番最初である.なんとか無理矢理と言うわけではないが,エンジンをかけて行かなくてはならない.

 ライブは,通常通りというか,個人的には意外と良かったんじゃないかと思う.が,それはいつも「思う」だけであり,あとから録音したモノを聞いてみると「うがー」となることが多い.今回もそんな感じ.はたして,どこをどうすれば良くなるのか,考えなくてはなぁ.

 ライブ後は、近くのガストでMちー,Eちゃんを交えて反省会を執り行う.その中で,どうしたら僕たちは一歩先に行けるのかという議論をした.その結果が,まめなサイト更新と,トリトリ通信の週刊化であった.はたしてうまく行くのだろうか.今後にこうご期待.

setlist
1.I’m future
2.春うらら
3.Vestige
4.ルリアザミ
5.響き

2003.10.5(Sun)野外ライブ (栄公園)

 今回,てっちゃんは友達から借りたギターアンプを使うことにし,前日の練習で音づくり.周り(特に伊藤)は,何か不安.そして的中!本番直前,音が鳴らない・・・オーイ哲也!!!仕方なくイベントスタッフさんからアンプを借り,その場をしのぎました.(おかげで時間の都合上5曲を4曲に.)準備はしっかりせにゃ〜(伊藤)

setlist
1.Work It Out!
2.サンシャイン
3.Vestige
4.響き
(本当は4番目にルリアザミをやる予定だった)

2003.8.16(Sun)野外ライブ (もちの木広場)

 前に演ったバンドさんは若くポップなミクスチャーだったためか,見てくれる人も若く大勢いたんですが,僕らになると少し変化が・・・ステージから見て右側が,異国の人ばかりで喜んで聞いているじゃありませんか!終了後はCDを買ってもらい,サインまでしてしまいました.「しゃーない,トリコも世界にはばたいとくか!」(伊藤)

setlist
1.Work It Out!
2.I’m future
3.恋のバカンス(ザ・ピーナッツ)
4.響き
5.サンシャイン
(6.春うららは時間の都合でカット)

2003.8.3(Sun)MIX OF SENCE vol.8 (CLUB ROCK’N’ROLL)

 どうなんやろー?初モノ2曲.今年のカバー「恋のバカンス」,新曲「響き」.どちらもいい仕上がりと思ってるんですけど・・・「夏のお嬢さん」「恋のバカンス」(略して恋バカ)ともに,メロ,詞ののせ方,すげーなーと思いました. このインパクトとポップさはすばらしい!また来年もやるゾ!
 今回のライブ,6曲もやることができ,ロックンロールで気持ちよく響かせられたのでは?(伊藤)

 この日の客のノリがすごかった.みんな手をたたいてひゅーひゅー言ってくれてた.こんなライブは7年バンドをやってきてはじめて,という伊藤のMCは嘘ではない.観客によって演奏者の気持ちまで変わってしまうということを改めて知った一日だった.非常に楽しかった.うん.(兄)

setlist
1.サンシャイン
2.Vestige
3.恋のバカンス(ザ・ピーナッツ)
4.Work It Out!
5.春うらら
6.響き

2003.5.18(Sun)Get’s (ell FITSALL)

 1月にイベントを行ってから、すでに5か月。再びell FITSALLに我々は戻ってきた。今回はリハが逆順リハだったため、2番目にリハを終えるとその後5時間くらい時間が空いてしまう。ちなみに6番目に出演のザ・ブラジャーズ(お久しぶり)は花の虜よりも多く時間が空いていた、ということになる。

 久しぶりに大須に繰り出すと、ザ・ブラジャーズのドラムに出会う。どうやらすでに飲んだくれているようだった。というわけで、うちらもいつもの串カツ屋に向かう。いや、よく考えるととても久しぶりのこの串カツ屋。ここでビールをたらふく飲み過ぎたため、大輔は帰ってきてから楽屋で寝ていた。そういや、その前に買った銀だこも非常にうまかったよ。一度みなさんもどうぞ。

 さて、ライブは、といえば、なんだか久しぶりの曲(しかもやっぱり長いし)などもあったせいか、落ち着いていたというか、悪くいえばノリが悪かった、と思える。うちらのあとにやったブラジャーズが非常によいステージを見せてくれたことも、よけいそう思わせる要因だろう。しかし、これは通過点だと思いたい。というのは、それ以前であれば、舞い上がってしまったステージが多かったから。こうした落ち着いたステージの延長上にある、楽しいステージを目指せたらいいと思う。まあ、それはこの文章を書いている人間がドラム担当だから、かもしれないが。あと、近藤が曲順を間違えたのは愛嬌、ということにしておいてほしい。

 ライブ後は、非常に久しぶりに打ち上げを敢行する。場所は伏見の昭和食堂。いつものMちー、Uちゃん、Eちゃん、Eんに加えて、ほんとに久しぶりのSさん。次の日はみんな仕事があるけど、やっぱりこんな風にやるのが一番だよね、などと勝手に思いつつ、いい時間まで飲んでいた。

setlist
1.Vestige
2.ほたる
3.春うらら
4.Work It Out!
5.サンシャイン

2003.5.10(Sat)Do & Mスーパーライブ (小牧市民会館)

 5月に入ったある日、近藤から連絡があった。それは、いつの間にやら10日に行われるイベントに出演することになっている、という連絡であった。まあ、特に問題があるわけでもないし、時間も不都合な時間帯ではないから、出ておくか、という感じで、結局出演することになったのであった。

 この日は、いきなりのライブ告知にもかかわらずK君がその他1名を引き連れて見に来てくれた。しかも小牧駅から歩いてきたって、そりゃすごいですよ。なので、彼が好きだ(と我々が勝手に思っている)モノローグを急遽やることにした。どうせ最後のバンドなんだし、ちょっとくらい曲が増えたってわかりゃしねーよ、というなんともテキトーなことを思いながら。

 練習せずにいきなり本番で曲をするのはなかなか緊張したが、個人的にはそれ以前にすでにあかんかったなぁ、と反省。

 またこの日は、いつもライブを見に来てくれているTさんのバンドも出演。はからずも対バンが実現したのであった。

setlist
1.Work It Out!
2.Vestige
3.サンシャイン
4.春うらら
5.モノローグ

2003.4.13(Sun)TRUSH A GO-GO!! (ハートランドスタジオ)

 半年ぶりのハートランドでのライブ。実は夜のライブだと勝手に思っていたのだが、昼からのライブだと知ってびっくり。どうりで出演バンドが多いわけだ。

 花の虜は2バンド目の出演。ということは、リハーサルは一番はじめである。つまり、一日中ずっとハートランド周辺をうろうろしていることになる。まあ、そのおかげかどうかわからないが、伊藤と近藤は松坂屋に買い物に行き、大輔と哲也は、名古屋大学にある大輔の車を取りに行く、などという技ができた。ちなみに伊藤と近藤は、松坂屋からあるいてハートランドまで戻ってきた。脱帽。いくら天気がよいとはいえ、かなり疲れたっしょ。

 そんな感じでライブはさくっと終えて、伊藤と哲也はお仕事へ行ってしまった。残った二人で物販やらなにやらをやっていたのだが、最後の方はめちゃめちゃ寒かった。ほんとに。最後の方まで残ってつきあってくれたMちー、どうもありがとう。そしてHちゃんはとにかく頑張ってこい。そのために帽子にメッセージを入れて、プレゼントした。

 ちなみに、新曲がVestigeという名前になったのは、この日の昼のことであった。

setlist
1.ルリアザミ
2.Work It Out!
3.ナズナ 〜君の住む街へ〜
4.Vestige
5.モノローグ
6.春うらら
7.サンシャイン

2003.3.16(Sun)green pop sugar (CLUB ROCK’N’ROLL)

 1月のイベントでご一緒したバースとまたもや対バン。花の虜としてはうれしい対バンです。rock’n’ rollでのライブもなんだか久しぶりだし。

 というか、この日のことは、実はあんまし覚えていない。某Hちゃんがデジカメを買ったとか、そういうことばかりは覚えているのだが・・・

 ああ、そういえば、久しぶりにというわけでもないのだが、ライブ終了後、うちのメンバー、Eちゃん、ちほちゃん、バースの兄弟とで高岳のデニーズに行き、お話ししながら夕飯を食べたなぁ。ていうか、こんないい加減な歴史でごめんなさい。なにか追加したいことがあれば、メールで教えてね。

setlist
1.Work It Out!
2.ナズナ 〜君の住む街へ〜
3.ルリアザミ
4.モノローグ
5.サンシャイン
6.I’m future
7.春うらら

2003.2.9(Sun)栄天 (栄広場)

 昨日の雨が嘘のように上がったこの日。今日のライブはすっかり中止と思っていただけに、嬉しい気分。地下鉄で栄広場に行くと、すでに他のバンドさんが集まっている。が、機材のレンタルをキャンセルしてしまったため、急遽acid blueの機材を利用してライブを行うことになった。

 昼の12時。花の虜がトップバッターで演奏する。うん、意外と悪くない。道行く人もすこーしだが、(しかも遠巻きにだが)耳を傾けてくれているようだ。

 演奏後は、近くのパスタ屋(?)で聞きに来てくれた人々と昼食をとる。そして、栄天というのは各バンドがそれぞれ役割を果たす事が求められていたので、ビラ配りやタイムキーパーなどをやった。さすがに最後の方になると、すごいお客さんも増えていて、ちょっとうらやましかったりもした。

setlist
1.Work It Out!
2.春うらら
3.モノローグ
4.ナズナ 〜君の住む街へ〜
5.満月の見えた朝
6.ルリアザミ
7.サンシャイン

2003.1.26(Sun)Work It Out!! (ell FITSALL)

 2003年最初のライブは、自らが企画したイベント、Work It Out!!であった。さまざまな思いを胸に、いろんないい音楽を集めたい。そんな思いからなんとなくスタートしたこの企画。振り返ってみれば、良い企画に成長したものだ・・・

 このライブを最後に解散するno time to lose。そして奥西菓折。それにエールを送るかのようにバースとザ・ブラジャーズ。花の虜はCD発売。とにかく何もかもを満載して、イベントを企画したのだった。アンケートを書いてもらいたい。思い出深いイベントにしたい。そんな気持ちから、クリアファイルや筆記具を用意した。(これは結構よかったみたいで、どのバンドもアンケートの回収率は普段の数倍であった。)

 また今回は、主催者花の虜が最初と最後に2度演奏をしてみた。こんな試みははじめてだったし無謀だと思ったが、まあ、意外とよかったのかもしれない。とにかく、動員も160人を越えるなど、熱気あふれるイベントだったのは間違いないだろう。

 演奏面においても、やはりどのバンドも鬼気迫るものがあった。とくに解散を控えた二つのバンドは、これまでで最高の演奏をやってのけた(と感じた)。もちろん他のバンドもかなり良くて、自分たちの好きな音楽に囲まれるって、ええなぁと感じた時間だった。

 ちなみに、5バンドのうち4バンドのドラムは、実は同じドラムスクールに通っていて、しかもそのうち3人は同年齢だったので、ちょっとした祭りのようだった。

setlist
<前半>
1.Work It Out!
2.春うらら
3.モノローグ
4.満月の見えた朝
<後半>
5.ルリアザミ
6.サンシャイン